ペルセウス通信

第66回ASH年次総会での採択について

2024年11月06日

みなさんこんにちは。社長の横川です。
本日お知らせしたとおり、今年も米国血液学会(ASH)年次総会での発表にPPMX-T003の第I相試験の報告が採択され、発表要旨が公開されました。厳しい発表審査を通過して世界最大級の血液学会に2年連続で採択されたことは本当に名誉なことであり、大変うれしく思っています。

今回は、PV患者さんにおける第I相試験の全てのデータを用いて、治験結果の報告を行います。12月9日の午後6時(現地時間)から、当社CTOの松浦執行役員が患者さんにおけるT003の安全性や体内動態とともに、推定される有効性についてポスター発表を行う予定です。これまでの結果をもとに、世界初の抗トランスフェリン受容体1抗体であるT003のPVに対する治療薬としての可能性のみならず、その他の疾患に対する治療薬となる可能性も含めて積極的に発信し、多くの医師、研究者や製薬企業の方とディスカッションを進めてまいります。

昨年の参加者数は現地とオンラインを合わせると3万人を超えたそうで、今回もますますの活況が期待されます。来月、サンディエゴを再び訪問してASHの熱い空気に揉まれてきます。
皆様には引き続き、当社へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。