ペルセウス通信

みなさんこんにちは。社長の横川です。
本日2023年度第１四半期の決算を発表しました。

今回のトピックは、PPMX-T003の真性多血症患者さんの第Ⅰ相試験で4例目の患者さんに投与が行われたことです。これまでお伝えしてきたとおり、患者さんのリクルートを進めるために治験実施施設を８か所に増やして対応してきましたが、それが実を結びつつあります。残る２名についても複数施設で候補者がリストされています。見通しは比較的明るく、油断はできませんが、予定どおり今期中の第Ⅰ相試験完了を見込んでおります。

なお、本日現在、４例目の患者さんにおかれましても、これまで投与した患者さん３名と同様に重篤な副作用は見られず、順調に進んでいることをお伝えします。

また、PPMX-T002及びT004につきましても、鋭意開発を進めております。T002は、T003とともに来期の導出を計画しております。T004は化合物選択の詰めの段階で、抗体と結合する薬剤およびこれらを結合するリンカーの組み合わせについて、動物実験で評価を進めております。

売上につきましては、前年同期比で若干減少しましたが、通期では計画を達成できると考えております。皆様におかれましては、引き続き当社へのご理解・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。