ペルセウス通信

BioJapan2022に出展しています

2022年10月12日

みなさんこんにちは。ペルセウスプロテオミクス代表取締役社長の横川です。
いよいよ本日から、アジア最大級のパートナリングイベント「BioJapan」が始まります。お知らせしたとおり、当社も中小機構ブース内で出展させていただきます。ここ2年程は海外からの参加者が少ない印象でしたが、今年はぐっと増えることを期待しています。今回のBioJapanでの当社の取り組みを3つご説明します。

第一の取り組みは、最近力を入れている抗体研究支援のご紹介です。当社は、常に新しい技術を組み込んだ研究支援サービスを提供しており、アカデミアや研究機関の様々な抗体関連の研究にご利用いただいております。こうした支援サービスは、当社の技術力の向上や、主力事業である創薬活動にも役立っているため、以前よりも積極的に取り組んでいます。特に最近は自社で全てを完結するのではなく、各社の得意技術を活用して研究開発を加速させるため、研究開発の一部を社外に委託することが頻繁に行われています。このニーズを積極的に取り込むために、当社も今年8月、創薬のほぼすべてのインフラを有するAxcelead Drug Discovery Partners社と抗体医薬品の創薬支援事業における協業を開始しました。

第二は当社で長年販売している研究用抗体試薬のご紹介です。当社は、ヒトの核内受容体抗体全48種をラインアップして世界の研究者に販売しています。新たな生命現象の解明等では、しばしば核内受容体の動きを確認する必要があり、世界の研究者に愛用されているほか、創薬ターゲットを見出すときにも活用されています。また、核内受容体だけでなく、新たな抗原に対する抗体製品の開発にも注力しており、さらなる生命現象の解明の一助になればと考えております。

第三は製薬企業各社に対する当社開発パイプラインのご紹介です。この取り組みについては、BioJapanという場だけで具体的にコラボレーションが成立するものではなく、当社のパイプラインにご興味のある製薬企業様には個別にご対応させていただいています。BioJapanでは当社のことをあまりご存じでない国内外の企業様に当社のことを知っていただき、その後の情報交換のきっかけになればと考えております。

当社からは役員をはじめ、主要な研究員がブース(C-8内 25番)でお待ちしておりますので、是非お立ち寄りください。