サステナビリティ

サステナビリティ方針

    


当社は、企業理念「最先端の抗体技術で世界の医療に貢献する」 の下、独自の抗体技術を駆使して新しい抗体医薬品の開発を目指します。 中核事業である創薬事業を積極的に展開することで、有用で安全な抗体医薬品を開発・提供し、持続的成長による企業価値の向上と事業活動を通じた持続的な社会の実現に取り組みます。 国内外の製薬企業、アカデミア、ベンチャー企業と連携し、革新的な医薬品の創造に努めます。 

E:環境

    

  • 廃棄物処理の徹底
    廃棄物について、法令に則り適切に処理しています。
  • 環境負荷の低減
    エリアごとの照明のオン・オフの徹底や、サーキュレータの活用などで、省エネに努めています。研究用資材(プラスチック)については、SDGsに取り組む企業の製品を積極的に購入しています。製品発送に関しては、まとめて発送できるものは極力まとめ、輸送回数・梱包資材の使用量低減に努めています。梱包資材についても、製品に直接触れない外側の緩衝材等を再利用し、お取引先の利便性と製品の品質が保たれる範囲でできることを行っています。

S:社会

      

  • 従業員の多様性と働き甲斐(エンゲージメント)
    年齢・国籍・人種・性別を問わず優秀な方を採用しています。2024年度には外国籍の社員2名を採用しました。 社員の男女比率は以下の通りです。

     
  • 健康・安全な職場環境
    安全総点検を年に1度実施して、健康で安全な職場環境の維持に努めているほか、安全衛生委員会や防災安全委員会、実験室安全委員会等の各委員会による定期的な社員教育や職場環境の継続的な整備を行っています。
    また、 2024年3月期の有休取得率は76.5%と、厚生労働省の2023年調査結果の62.1%を十分上回っており、休暇を取りやすい職場環境だと考えております。
  • 柔軟な働き方
    コアタイムのないフレックスタイム制や在宅勤務制度を活用し、一人一人がワークライフバランスの最適化を図っています。
  • 女性活躍推進
    女性管理職比率、男女の賃金格差は以下のとおりです。

    今後の目標達成に向けて継続的に取り組んでまいります。
  • 次世代教育
    2024年に医療系を進路として考えている高校生の会社訪問を受けました。今後もこうした高校生や中学生の会社訪問を受け入れ、直接的に医療に関わる以外にも様々な選択肢があることを、学生の皆さんに知っていただければと考えています。

G:ガバナンス

コーポレートガバナンス報告書

基本的な考え方

当社は世界の医療に貢献していくというミッションの下、株主をはじめとしたステークホルダー(従業員、取引先、罹患者、債権者、地域社会等)の皆様の利益を重視した経営を行うことが当社の使命であると考えております。そのためには、当社事業が安定的かつ永続的な発展を果たすことが不可欠であり、このような発展の基盤となる経営の健全性及び透明性の向上を目的とするコーポレート・ガバナンスの強化は重要な経営課題であると認識し、積極的に取組んでおります。

体制図

 

  • 当社のガバナンス体制 当社は監査等委員会設置会社であり、取締役の活動状況を監査しやすい体制となっております。また、社外取締役を委員長とする任意の報酬委員会も設置し、取締役の報酬について協議し、適正な報酬となるよう取締役会に提言を行っています。社長を委員長とするサステナビリティ委員会では、当社の重要リスクの分析を含む幅広いサステナビリティ関連事項を討議します。これを元に安全衛生委員会や情報セキュリティ委員会などの各委員会が立案・実行した対策を評価し、必要に応じて対策を求めることで当社の持続的な成長を推進しております。
  • コンプライアンス
    各種情報管理規程の周知徹底や定期的な研修等により、役員・社員一人一人がコンプライアンスを遵守した上で事業を推進しております。